第3棟 塗り壁、諦めも肝心!の巻

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家造り経験
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こんにちは!今回もぶんぶん投稿しますよ!
投稿してる時間、午前三時だけど頑張るぞ!
N様邸です。

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勢い良く頑張りたいところでしたけど、このおうち、どこから担当したかあまり覚えてないっす。
25坪くらいの小さめのおうちでした。

んん~

一個思い出したのは大工さんが取り付けたフローリングと壁を見切る巾木というもの。これが取り付けたときはしっかり壁についていたのだけど、材料の伸縮のためか、しなって外れてたことがありました。ボンドの付け方が甘かったんだろうと思います。

んんん~

こちらのおうちもお施主様施工の珪藻土塗り仕上げでしたが、壁一面を塗るのに丸一日かけていました。ご職業柄細かいところが気になってしまうらしく、進めることができなかったようです。
左官職人さんだって一人前になるの5年くらいかかるんですよ。
そりゃそうですって。

こちらのお施主様は途中で諦め、左官屋さんに依頼をしました。左官屋さんは2日もかからず終わらせたと思います。それで請求した金額が10万円くらいだったような。。。
N様は何もおっしゃらず、請求額に応じてくれました。

たまにこんなことがあります。
1時間くらいの仕事で特に材料費もかからないが1万円程もらわなければならないような案件があった場合、その金額にクレームが付く場合があります。
高いですか?
高いと思うのも無理はないと思いますが、妥当です。
その案件をこなすまでの業者さんとのやり取り。現場までの車のガソリン往復代、人件費、実際に行うお客様ご自身でできない特殊な作業。
1万円もらってもいいじゃないですか!
しかし、「そのくらいいじゃん」って思ってる元請けの人も中にはいます。
それを笑って何事もなかったかのようにやってくれる職人さんもいます。
世の中お人好しが損をします。
とても残念です。

なんか勝手に熱くなったりガッカリしたり、情緒不安定で申し訳ありません。

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話は戻りまして、このように手形(念の為画像処理しました)とかわいいおはじきで飾り付けをしてNさんご一家は満足していました。
会社として、家の壁全部を塗らせる提案はどうなのか?と思ってしまいます。


今いっこ、こちらのおうちで起きた問題を思い出しました。ここのサッシ、「枠」が廻っていません。いま下地が見えている状態ですがその下地が合板です。納め方としましては合板にも珪藻土を塗るようになるのですが、お引き渡し後加湿器をガンガン焚いて、窓が結露でビタビタになりました。そして下地まで結露水が染み込み合板からアクが出てしまい交換することになります。

この場合どうしたら良かったのか。

まず1つ、窓枠を廻さない納まりは辞めたほうがいいです。当時スッキリするからという理由で窓枠なし、クロス巻き込みが多かったです。しばらくしたら下地の小口の跡が浮き出るとか見た目が悪くなってしまいます。内装屋さんは苦労するし、いいことありません。


2つ目、加湿器は必要以上に使用しない!お子様が喘息だったと言っていた記憶はあるのですが、湿度70%ぐらいまで上げていた記憶があります。ダニの繁殖などで逆効果です。50%前後にしましょう。

3つ目断熱気密性能。これは会社の方針ですね。性能上げればリスクは下がります。

世の中には高くても性能が悪いお家もあります。お施主様自信が断熱性、気密性の重要度を知っていなければなりません。家を売りたい人は良ければすごく良いといいます。わからなくても良いといいます。悪くても大丈夫と言います。高い買い物です。知識をつけてお金を守りましょう!


以上!N様邸でした!


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