第2棟-2 お施主様施工塗り壁

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家造り経験
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前回の写真を見て少し不安を覚えたのですが、それ7年も前の話なんだな。
A様邸はなんだか一番初めての仕事って感じが強かったので結構印象深く覚えています。
今回はお施主様が自ら施工した珪藻土の写真を載せます。

この塗り壁の塗り方を説明してるとき、さすがプロですねみたいなことを言われてすごく嬉しかったことを思い出しました。全然知らなかっことを左官屋さんに聞いて説明したかいがありました。

僕のいた会社はお客様に家造りの思い出を残すことをサービスとして取り組んでいました。お施主様施工はそういった思い出つくりの一環でものすごくおすすめしていました。


僕としては、施工はプロに任せたほうが良いと思います。笑
家の一部の壁とかならいいかもしれないですけど、やっぱり素人だときれいに仕上げるのは難しいです。クロス(壁紙)を貼ったほうがきれいです。
どうしてもやりたいようでしたら構わないのですが…おそらく珪藻土を自分で塗るのとクロスを貼るのと、金額的にはびっくりするほど変わらないかとおもいます。それと、僕のいた会社だけかもしれませんが工期が普通の新築工事と一緒ですごく苦しみました。お施主様は普段お仕事で、工事を進められるのは土日だけになります。なので大体一ヶ月近くかそれ以上かるものなのですが。
これは営業さんとかプランナーさんがちゃんと説明して工期を取らなければならないのですが、お施主さんとしては工期短くして早く完成させたいものですよね。契約取るには工期短くしますよね。
現場監督、大変です(´;ω;`)
それ以外にもいっぱい大変なことがあるんですよ。準備とか片付とか珪藻土を落として汚しちゃったと頃の拭き取りとか。他の職人さんの段取りとか。

工期なかったのでA様邸は工期伸ばしてもらいました!
ありがとうございます。

工事中の雨漏りや工期のことで不満はあったかと思いますが、最後は笑ってお引渡しができました。今となって自分の知識がついた分すごく心配なところや今更不満を感じるところが思い出している中で多々ありましたが、お客さん自身が一生に一度の家造りに満足していただければ喜ばしいことです。
ただ、これから家造りを考えている方には、知識を増やしてもらい建築の大変さと面白さを知ってもらえれば家造りの依頼先を選ぶ際にも判断しやすくなるのではないでしょうか。

3棟目は引き渡し間近でいなくなった上司から引き継いだ物件のお話をします!
次回もまたおねがいしまぁす!


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