第6棟 2Fフロアは無垢の床!の巻

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家造り経験
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T様邸

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断熱材を入れて気密シートを貼っているところです。
断熱材の種類は高性能グラスウール16kg厚み100ミリです。よく建材屋さんが御社は良いもの使ってますみたいなこと言ってましたけど、ごめんなさい。断熱材については上手に説明できません。性能の根拠みたいなのは色んな人が熱貫流率や熱抵抗値について説明していますが、感覚値としてはよくわからないんですよ。
壁の断熱性能いいですよ!(床と天井は微妙ですけどね。)ってことももしかしたらありうるし。

建物建てるとき外皮計算って家全体の熱損失を計算をします。
これは僕勉強不足で理解できないというか、その数値も大事だけど計算が良くても施工が悪くて気密が悪いとかだと計算もクソもないし。

あまり偉そうに説明はできないです。理解に苦しむかもしれませんがこの辺が建築のもどかしいところ。家を建てる前に使うものの数値で判断。なお、施工精度は無視みたいな。
ネットで調べればすぐ説明書きが見つかるんですけどね。

話を戻して、施工の説明しますね。グラスウールは壁の中の柱間に隙間なく充填します。注意する点は筋交いなど柱間を横断しているような材料がある場合その部分だけ欠き取るようにして納めなければなりません。ここで隙間がある場合や横断している部材の部分を潰して納めているようであれば、やり直しを求めましょう。それから気をつけなければならないのはコンセントボックスや照明器具の配線など壁の中に隠蔽している配線や部材です。これ、壁の中に空気入りますよね?ってところや断熱材が潰れて空間が出来てますよね?て思うところは監督さんなどに相談しましょう。
…とまあ、グラスウールの施工ってものすごく難しいと思うんですよね。安価で高性能らしいが、現場に入るみんながちゃんと気密を守る意識をしなければまともな断熱材として扱ってはいけないと思っています。
これは僕の持論ですので他の主張はありますが
僕が家を建てるなら気密性能を下げる可能性があるものは使わないと思います。
あとは建てる方自身の判断です。

さて、こちらのお宅は2Fが無垢フローリングでした。無垢フローリングってやっぱりさわり心地とかが良いんですよね。でも気をつけてください。無垢フローリングのデメリットはたくさんあります。

  • 乾燥による縮み 塗装した場合実(さね)部から無塗装の部分が見えてくる
  • 伸縮による割れ 日々が割れる。ささくれができる。ペキって鳴る。
  • ささくれや節の危険 足に刺さる。怪我をする・
  • 日焼け 色が変わる。
  • 柔らかい 傷、凹みが付きやすい

無垢が良くて節はないほうが良いというあなた。普通の既製品のフローリングを張りましよう。
子供の怪我が心配であるようなら無垢のフローリングはやめましょう。
とまあ注意喚起でした。

天井に無垢羽目板って結構良いなって思います。
以上
次回お楽しみに!



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