第7棟-2 

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家造り経験
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今回7棟目の2回目になるんですが、今回はこちらの現場で使用した断熱材と、薪ストーブ、それからR壁の難しさについてお話します。

こちらのおうちではちょっと高価な断熱材セルローズファイバーを壁と天井に使用しています。

メリットとして断熱性能はもちろん、人体に影響のない程度でホウ酸が含まれており、シロアリ等の害虫、カビを寄せつけない、難燃性つまり焦げる程度で火はつかない。調湿性、撥水性があります。

デメリットとしてはコストがかかる、壁に入れる場合しっかり充填していないと後から自重で縮隙間ができる可能性がある。少し埃っぽい(仕上がればなんの問題もない)

こちらの断熱材オプションですよ!って場合値段に気をつけてほしいです。
ハウスメーカー、工務店によって違うかもしれませんがグラスウールは大工さんが施工していることが多いと思います。

もしセルロースファイバーを選択するということは金額があがる。
しかし、オプションを選択した場合の工事は普段グラスウールを施工していた大工さんが断熱絡みの工事するのは吹きこぼれ防止ネットを留める下地だけになると思います。
大工さんの作業量が減るのに大工手間が安くならないのはおかしいですよね?
ここらへんを気をつけて確認してほしいんです。

今回たまたま断熱材についてのことになっていますが、ホントはいっぱい確認をしておいたほうがいい場面があります。
今回は一例ということで確認の順序を簡単に説明します。

  1. 標準の使用の見積もりを確認してからオプションについて考える。
  2. オプション採用検討のためセルロースファイバーの増減工事費用の見積もりをもらう。
  3. 詳細を確認し大工手間減工事に関してなにもないようであったら問い合わせてみる「大工さんの作業が減るはずなんですが。大工さんの手間にお変わりないです?」

後は相手の出方次第。営業は施工の知識に乏しい可能性もあります。、営業より知識武装して損はないと思います。色々お伝えしえますのでコメントください!
注意としてはこの場合はできるだけオプションから見積もりスタートは止めておきましよう。とは言ったものの増減工には様々なパターンがあるからあまり難し考えないほうが良いかも(^^)悩んで進まなくなっちゃうかも。

薪ストーブは煙突の穴、気をつけましょう。このおうちでは断熱材が天井裏にブローイングして乗っける施工方法だったので通気のことは気にしなくてよかったんですが、屋根断熱(屋根の裏に断熱を貼る)場合空気の通り道を気にしなければなりません。難しい話はこのシリーズ終わったら別コーナー造ってお知らせしようかなって思ってます。

その頃には質問とか来ると良いな~

建築基準法では薪ストーブの周りには通気層をもった防火を決まった離隔距離を確保して施さなければならない様になっているので非常に場所を取ります。
でも、やるだけのオシャレ感は否めません。そして薪ストーブ、落ち着きます。
実際薪割りしてとか煙突掃除して~とかはしたことないので大変さはわからないですがおすすめです。
高気密住宅には…どうなんでしょうかね?給気の穴を開けたりするようですけど、実際の体験はありません。

後は最大の難関だったアール壁。
梁は継いで継いで継いでで丸くしてました。
理由はアール梁は非常にお金がかかるから。
お客さ~ん、お金がなければできないよ~?って僕は言えない。
…何も言わず会社に貢献た。それでいいじゃないか!
はいすいませんまじめにやります(–)
外壁下地で1つ救いだったのは大工さんが何も言わず通気胴縁を斜めに加工してくれて、外部が綺麗に丸くなったので良かったです。
内部の壁はどうしたら良いか考えました。結果いろいろ調べてお風呂の蓋みたいな石膏ボードを使うことになりました。これはちょっと仕上げがカタカタしてました。残念です。他にも色々満足にできなかったのが悔やまれます。バルコニーの防水、笠木の防水
諸々
ちょっと心配だったけど何も問題おころらず良かった。

最近周りのブログを見てすごくかっこいいな~まとまってんな~って思って自身をなくしましたがとりあえずこのスタイル貫こうと思います。

次回もお楽しみにー


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